富士山の影とは
夕日が沈むころに、富士山の西側は晴れていて、関東周辺が雲が広がっているときに、富士山の影が上空の雲に映る現象です。西日本で生まれ育った私にとっては全く知らなかった現象で、関東周辺でしか見ることのできない自然現象とのことです。
2022年10月25日 松山空港→成田空港のフライト時の出来事
2022年10月25日に松山空港から成田航空に向かっていた飛行機が徐々に高度を下げているときに、まだ、雲の上を飛んでいましたが、赤い夕陽が帯状に広がって、富士山だけが見えるような現象が目に飛び込んできました。
座席がA15で窓際(以下がフライト情報)だったので、すぐにスマホをビデオモードにして撮影しました。

太陽が徐々に富士山の頂上近くになってきたので、もしかしたら、ダイヤモンドリングの富士山が撮影できるかなと期待しながら撮影を続けていましたが、若干左側にずれて、太陽も沈んでしまいました。
残念だったなあと思っていましたが、飛行機が雲の下まで高度が下がり、成田空港に近づくにつれて、赤い夕陽と富士山のシルエットが見え、空の雲がちょうど、三角形に裂けるように見えてきました。
初めて見る現象だったので、写真モードに切り替えて何枚かシャッターを切りました。
その後、この現象は、富士山の影で、めったに見ることのできない珍しい現象だということを知り、改めて、富士山の高さと、美しさ、神秘的な自然現象のすばらしさを実感した瞬間でした。
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上空からの富士山 | 太陽が富士山に近づいてきます | 高度が下がると富士山から影が広がっていました | 成田空港着陸直前です |
🔵撮影動画です
当時の様子についてのニュースの記事を今でもホームページで見ることができますのでリンクを貼っておきます。
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